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「コンパーセプチュアル/Con・Per・ceptual」
〜脳においしい作品たち〜



2011年10月17日(月)〜10月29日(土) 
15:00〜20:00(最終日〜17:00) 会期中日曜日休廊
レセプションパーティ10月22日(土)17:00〜


コンセプチュアル=概念とパーセプチュアル=知覚の合成語「コンパーセプチュアル」。
そのタイトル通り、概念と知覚によって認識される活動を行っているアーティストによるグループ展となります。




参加作家

■大和田登 Noboru Ohwada/'70年代以降ウォッチャーとしてアートシーンに深く関わる。近年、写真による映画論・監督論「Blinks」シリーズを展開。曰く―「瞬きの積分を時間という集積回路に通し、記憶というフィルターにかけた数列をMovieという」。タイトルのBli nks(瞬き)の語が示す通り、わずかな左右の視差や時間軸の一瞬のディレイなどを感じさせる2連組みの写真シリーズは充分に謎を含んだ魅力的な作品で、コンセプチュアル(conceptual・概念的)であると同時にパーセプチュアル(perceptual・知覚的)である。




■桜井貴 Takashi Sakurai/東京造形大学造形学部美術学科卒業。多摩美術大学大学院美術研究科博士前期(修士)課程修了。
2004年ホワイトキューブ主催「サムホールワールド展」準グランブリ。複数のジャンルを横断しながらアウトプットされる表現は、独自の臭気を放ちつつ、脳の奥からゆっくりこみ上げてくるような笑いをいざなうが、作品の表面からは見過ごされてしまいそうな深い概念世界を背後に持つ。



■菅間圭子 Keiko Kamma/画家としてスタートし、第15回日仏現代美術展で、安田火災美術財団賞やフランスの美術雑誌「ロイユ」のロイユ賞などを受賞した後、コンセプチュアルな写真シリーズ「Ready-Made Phenomena」によって現代美術の方向へ。以後ビデオ、インスタレーション、パフォーマンスなどに転じ、主に欧米のアート/パフォーマンスフェスティバルに多数参加。インターラクティブな作業が多く、しばしば菅間の作品自体が鑑賞者の内なる概念や制度を映し出すミラーとして機能している。出品作「Organs」シリーズもまた、内視鏡という”ミラー”によって初めて可視化できる我々の身近な現実光景である。



■地場賢太郎 Kentaro Chiba/英国ノッティンガム・トレント大学芸術学部修士課程終了。セントラル・セント・マーティン美術大学(ロンドン)修士課程にゲストステューデントとして在籍。19 99年英国「第1回リバプールビエンナーレ」出品。代表作はおよそ20年にわたり日々少しずつ描き足されている巻物状のドローイング、「ライフスクロール」で現在14メートルに達している。他にビデオ作品「いろはパングラム」のシリーズがあり、出品作「Ten thousand echoes 2」もその発展形で、さまざまな文化による表象物に対する地場の考察がカレードスコープのような視覚展開を見せる。



■森下泰輔 Taisuke Morishita /武蔵野美術大学造形学部卒業。インスタレーション、ビデオ、サウンド、パフォーマンスなど多彩なメディアを使って表現。ノイズミュージック草創期から灰野敬二や裸のラリーズらとともにシーンに関わり、その“アートとしてのサウンド”は評価が高い。‘80年代は主にビデオを制作。国際ビデオアート展「インフェルメンタル」に選抜され、作品はドイツのメディアアート美術館
ZKMに収蔵されている。‘90年代以降ハイパー資本主義、グローバリゼーション等をテーマにバーコードを用いた作品を多く制作、国内外で発表。また近年ベネチア・ビエンナーレで毎回「バーコード・パフォーマンス」を行なっている。

菅間圭子
Organ painting シリーズ 
森下泰輔
ブラック・オン・ブラック
バーコード
地場堅太郎
1万のエコー
桜井貴
ドラピカ・シリーズ
大和田登
階段を登る女性の写真と
映画からサンプリングした
階段を登る音をインスタレーション
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