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石山浩達展
Hiromichi Ishiyama Solo Show
Alien Vision

1/16 mon〜1/28 sat. 2012
15:00〜20:00 (last day 〜18:00)
日曜休廊

オープニング・パーティー1月16日(月)17:00〜



「宇宙から地球を見る。エイリアンの視点から人間をとらえる」というコンセプトにより、様々なタイプの作品群全てを「Alien Vision」シリーズとして制作している。
具象と抽象の2つのスタイルを持っているが、今回の個展では、具象的な側面が強い作品のみを展示する。

作者によれば、Alien Visionとは宇宙人には人間の子供はこのように見えているということらしい。赤ん坊ではビームはまだ弱く、4、5歳になるとビームの量も増大してくるという。ちなみに昨今の量子物理学では、ビッグバン以前は無であり、ビッグバンによってプラスエネルギーとプラス物質が誕生したのだが、全く同量のマイナスエネルギーとマイナス物質も同時に生まれたとされる。いわゆるダークエネルギーだ。さらに、その2つのエレメントは常に±ゼロの関係を保っているのだという。無から宇宙は生じたが、現在でもその総量はきっちりゼロになる仕組みだ。地球上ではどこに反エネルギーが潜在しているのかと考えると、「人の意識」というものがそうかもしれないのだ。正の空間(私たちの日常=ユークリッド幾何学的世界)では、時間は線的に一方方向に定量的に進むが、負の空間(非ユークリッド幾何学空間)では、時間はでたらめに進行し、一瞬後の世界が15年前になったりもするといわれる。物の大きさや距離などもめちゃくちゃに現れるとか。これは私たちの意識の営みに等しく、ホーキングによるとブラックホール内部も同様の状態らしい。エイリアンには負の空間も見えるのかもしれない。

眼から強烈なビームを放ちながら、途方もないエネルギーを帯びているように見える子供たちは、宇宙の申し子なのか、地球の救済者なのか、はたまた自滅していくのか、様々な深読みを鑑賞者に与える。あの3.11以後のこの国のエネルギー問題をすら想起させる。しかし、それはそうではない。というのも、このシリーズは2009年にはすでに完成を見ているからである。作家の感性が無意識のうちに時代を先取りしていたのか。その筆触は一度見たら忘れない強い力を宿している。あっと驚き引き込まれた時点で、すでに石山の世界の住人になってしまっている自分に気付かされるだろう。また、これらは最新の宇宙観を絵画として表象した世界初の現代芸術かもしれないのだ。

10代より評判を呼んでいる気鋭の新人の東京デビュー個展となる。




1987年東京都出身、三重県在住。
6歳で画家になることを決意する。
2007年、ヨーロッパを40日間訪問し、古代から現代までの美術を鑑賞/研究。
2010年、金沢美術工芸大学美術科油画専攻卒業。


2004年 ・「十代の作家による競作展」/ アスト津、三重
2005年 ・「十代の作家による競作展」/ 三重県立美術館、三重
2005年 ・「Asian Art Now 2005」/ ラスベガス美術館、アメリカ ラスベガス
2006年 ・「十代の作家による競作展」/ 三重県立美術館、三重
2007年 ・「Asian Art Now 2007」/ National Art Gallery、パキスタン イスラマバード
2007年 ・「Ochlocracy 衆愚」(F300)を4年間展示(2007年〜2011年)
       / 三重県総合文化センター、三重
      *2011年から志摩市 絵かきの町・大王 美術ギャラリーへ移動、長期展示開始 
2008年 ・「JAPAN WEEK in ITALIA」/ ゼーヴィオ市シティホール、イタリア ヴェローナ
2008年 ・「連なる洗濯物 石山浩達個展」/ ギャラリーアスト1、三重 
2009年 ・「複数=1 〜空間をつなぐ〜」/ 金沢市3ヶ所、石川
2009年 ・「第5回世界絵画大賞展」/ 世界堂新宿本店、東京
2010年 ・「金沢美術工芸大学 卒業制作展」/ 金沢21世紀美術館、石川
2010年 ・「ディスカバリー2010」/ KEY gallery & 青樺画廊、東京
2010年 ・「上海万博  中・日・韓 美術交流展」/ 上海美術館、中国 上海
2010年 ・「シェル美術賞展2010」/ 代官山ヒルサイドフォーラム、東京
2011年 ・「第46回昭和会展」/ 日動画廊本店、東京
2011年 ・「in the waitingroom」/ waitingroom、東京

受賞等
2005年 ・「Asian Art Now 2005」(ラスベガス美術館、アメリカ ラスベガス) 新人賞
2009年 ・「第5回世界絵画大賞展」 大賞
2010年 ・「シェル美術賞2010」 家村珠代審査員奨励賞
2011年 ・「第46回昭和会展」 招待出品

コレクション
    ・株式会社 世界堂









「Tears and Light」 
2011年
板、白亜地、油彩
116.7×116.7cm
「Alien Vision 4:渦動」2012年
板、白亜地、油彩
162.1×162.1cm
「Galactic Light」
2011年
板、白亜地、油彩
53×53cm
2009年世界絵画大賞での審査員の作家評
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